ちょろいヲタクの話。

ちょろい、さすがヲタクちょろい。

推しの(実質)卒業に寄せて


推しが卒業しました。

 

 

まあグラビアのイベント行けば会えるんですけど。

 

しばらくぶりにライブの告知がされたと思ったら、アイドルデビューしてから10年目の生誕イベントでライブ活動を休止すると言われてしまったので泣きました。

 

コロナになってからのこの3年間くらいはライブがなく、グラビアのイベントや撮影会にはあんまり興味がなかったので、待望のライブが卒業イベントになってしまった。

 

生誕の話

 

非常にささやかで、でもぷにたんらしい〆のイベントでした。

 

前半はMC交えてのトーク+抽選会。

27歳(!)になった話、今日の準備の話、アイドルからグラビアに至るまでの話等々。トークが上手くなって、危なっかしい感じがかなりなくなってた気がする。でも半分以上は相変わらず石川訛りだったので、そこは愛されポイントなんだろう。

 

アイドルに区切りをつけるのは、もっとグラビアに向き合うため。そしてもう27歳なので、(予定はないけど)何かあったときにアイドルのままでは恋愛はできないし、したくないから、と。

 

抽選会は1等が当日撮影したインスタントカメラでした。俺は4等のおすすめコンビニおかし貰った。

 

ライブはゲスト(のテイ)でキャンディランド教団。

・それいけ!キャンディランド

・てゆてゆのうた

・私は君のことが好きなんだよ

・コールオブぷにたん

・ある晴れた日の日曜

・宇宙的可愛いにつき、一時的狂気です

 

enc. キラキラ

 

(記憶違いあったらごめん教えて)

 

正直、あまりにもブランクがあるので人が集まらなくて盛り上がらないのでは……と勝手に心配してたけど普通に集まったし盛り上がったね。推しを信じられないオタクでごめん。ソロで4.5k(特典付6k)+Dで動員40〜50くらいなら、一般的には大成功なんじゃなかろうか。知らんけど。

 

ぱっと見でライブのオタクと撮影のオタクで半々くらい?東京での現場を見ているかどうかでイメージ変わるのかもしれないけど、もともと、ぷにたんって東京の動員あったんすよね。それがちゃんと今日に繋がってる感じがしてちょっと感動。

 

おやプリの曲は1曲くらいはやるかなと予想してたけど、ラッセルか除雪魂かなと思いつつMC聞きながら「お?キラキラか?お?」って言ってたら本当にキラキラでした。変な声出た。なんかもう全部忘れてるつもりでも、どこでmix入れるとか、前に出るとか、体に染み付いてて笑った。条件反射に近い。旧振付だし。

 

旧振付だし(2回言う)

 

 

ぷにたんに対しては、10年間続けてくれたこと、色んな経験をさせてくれたことに対して本当に感謝してます。ありがとうございました。そしてひとまず、お疲れさまでした。

おやプリ解散のときに「お前だけまだ続けるんかーい!☝」とオタクとして死ねなかったので、こんなところまで来てしまったという思いはあるものの、区切りがつけられて良かったです。

 

イベントに際してお花等の手配をしてくれた有志の方達もありがとうございました。今回何も動けなくてすみません。

 

近年稀に見る穏やかで愛のある現場でした。

いやー、年一でいいからまたやればいいのに。(正直な感想) 

 

ちなみに推しの卒業はスーツと習ったのでスーツでした。

 

乳でっか……の図

 

10年間をちょっとだけ振り返って

 

この10年間、といってもコロナ禍はほぼイベントがなかったので実際はコロナ前までのおやプリ〜新生〜ちょっとソロの足掛け7年くらいだと思うんですけど、僕の生活の一部、というか半分、時期によっては8割くらいがぷにたんのオタクでした。

 

僕がぷにたんと出会ったのはおやプリの2期生としてぷにたんがデビューした少し後くらいだったと思うんですけど、思い返せば初めての現場ではガタイのいいオタクにぷにたんを紹介され、2回目に見た時はオタクが最前で習字をしていて、初めて生誕イベ(他メン)というものを見に行ったらオタクが手紙読んで泣き出したので意味不明でシラけて……なんか悪い記憶が混ざってるな。

 

まあ10年間のうち濃いのはやっぱりおやプリを見ていた約4年間だったかなと。オタクの車で名古屋や大阪を強行ピストンしたり、TIFのメインステージに立ったり、そのときに最前管理と揉めそうになったり……やっぱり悪い記憶が混ざるな。

 

色々あるけど、やっぱりジャパンエキスポでフランス遠征したのは思い出深いかな。ステージもそうだけど、日本各地からオタク(4人)がフランスに現地集合・現地解散して、なんでアイドル推しててフランスまで来ることになるんだっつー面白さが良かったすね。

 

あとぷにたんソロのときの台湾も良かったすね。身内でワイワイしてるのもいいけど、全然知らん人達が一緒に盛り上がってるシーンを見るのが、そういうところへ連れてきてくれるのが、一番推しててよかったなーアイドル見てる楽しさってこれだなーと実感した。

 

 

この10年間のオタクの付き合いがほぼほぼ僕の交友関係の半分くらいを占めていて、現場がなくなっても付き合いが続いてるってのも面白いっすね。特に僕は地元や同窓生の付き合いもほとんどないので。別にドルオタを隠してたわけじゃないけど知り合い(女)に垢バレして裏でボロクソ言われても平気だったし。

 

そもそも勝手に他人の垢掘っといてなんだお前絶対に許さねぇからなこのボケ、そんなことしてるから上昇婚狙って失敗(ry

 

閑話休題

 

仕事をしてると、かなりアクティブじゃない限り仕事以外のコミュニティを持つのって結構難しいと思うんですよね。社会人サークルとかもあるけど、これだけのバラエティは生まれないと思うし。

 

特に年上の、仕事の上下やしがらみがないおっさん(言い方が悪い)と関わることってまずないので。未だに普段何してるのわからん人も多いけど。そして10年経っておっさん側に立ち始めたなと実感する。

 

ともかく、この10年間でぷにたんを推してて繋がった人やものって結構多くて、今やぷにたんを離れても続いてるのってすごい。

 

なんかガチめに脅迫されて泣いちゃったり、アイツがオタクを洗脳した!と触れ回られたりもしたけど、トータルでは良かった方ですね!!みんなもオタクの交友関係はご安全に!!

 

 

あと、学業にせよ仕事にせよ、人から「ドルオタしてっからダメなんだよ!!」みたいな文句言われないように、遊んだ分は頑張ってやらねば的な思いはずっとあったので、メリハリというか、生活とのバランスを見ながら、その時できる範囲のところまではお金使ったり遠征したりしてたので、ぷにたんを推してて後悔みたいなのはほとんどないんすよね。

 

むしろドルオタしてなかった方が無気力斜構インタネッツキモオタクに進化してた可能性が大きいので、本当に推しと周りに感謝。

 

 

まとめ

 

ぷにたんはグラビアの仕事一本で続けるというだけなので、これからもイベントとか全然あるんだろうけど、やっぱり撮影会とかは行かないかなー。自分の都合と合ったときにチェキ会とか軽いイベントがあれば、行けたら行く感じかも。

 

コロナ禍の不安もあって本当に久しぶりにアイドル現場を見たんだけど、やっぱりライブが楽しいんだよな〜と思い出しちゃった。とはいえ、ぷにたんがいるからドルオタがゆるく続いてた感覚なので、主現場を失い、ここから頑張って別の現場で推しを作る気も起きないっすね。

 

ドルオタは現場がなくなったら人生それきりになったりする人たちがいるような不思議な関係性なので、またどこで会えるのかわからんけど、もしなんかの拍子で会うことがあれば引き続きよろしくお願いしますね。

 

 

 

 

とりあえず目処は立ってないけど8/19の金沢の宿押さえました。