ちょろいヲタクの話。

ちょろい、さすがヲタクちょろい。

新生おやゆびプリンセスが解散した件



新生おやプリが解散してしまいました。

 

1年間見てきたグループが呆気なく、いとも簡単に、発表からたった1週間の猶予をもって、解散してしまいました。

 

もっと行っとけば良かった〜的な後悔は無くはないけど、この1年間はわりと常に「無理せずに行ける範囲で行く」ということは意識してたので、これ以上現場を増やせたかと言われるとそうでもないかな。

強いて言うなら、推しの口からの解散発表くらいは現地で聞きたかったことか。聞いてたらそれはそれでツラい気持ちになってただろうけど。

 

というわけで解散ついてつらつらと好き勝手に書きます。全て「本当の事情はわかりませんが」という前置き付きで。人によっては読んで気分を害する部分もあると思います。すみません。でもウィンドウを閉じるボタンはあるので。あしからず。

 

一人で酒を飲みながら喜んでたことを思い返してたら、ガチ泣きしてた。

 

 

正直なところ

2016年末に旧おやプリが解散して、ぷにたんのみが残ってわざわざ新メンバーを迎えて新生おやプリを立ち上げました。

正味な話、既にアイドルブーム下降線の世界で新しくアイドルをやろうって言うんだから、少なくとも2〜3年は先を見据えた体制を組んで、メンバーもその覚悟なんだろうと勝手に思ってました。

メンバーが増減しても"おやゆびプリンセス"という名前が容れ物として北陸に残り続けることの方が重要だと思ってたので、名実ともに解散と言われると「僕が思ってたのと違ったのかな」と若干失望混じりというか、期待が外れたなというのが正直な感想。おやプリを継ぐ新グループはまたできるみたいですけど。

 

解散ライブを見に来た人は違うと思いますけど、客観的に見れば「たった1年で急に解散するなんて、問題があったのかな」と思われても仕方ない。

その他大勢から、好きなものが十把一絡げにされるのは嫌だな。

 

意地の悪い言い方をするならば、この1年間はまだまだ旧おやプリの遺産でやってきたようなものだったと思います。最初からオリジナル曲があり、東名阪のイベントに呼んでもらい、旧のヲタクも各地で見に来てくれて。

ツイッター上の解散を惜しむ声も、新生には縁がなくても、この新旧6年間のどこかでおやプリに縁があった人達がほとんどだったんじゃなかろうか。

 

古参老害丸出しで申し訳ないが、別に同じ苦労をすればいいと思ってたわけじゃなくて、むしろその遺産を使ってドンドンステップアップしてくれたらいいと思ってた。

 

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僕がわかってなかったっぽい。

 

 

1周年ライブは挑戦だと思ってた

そんな感じなので、はっきり言って新生おやプリには挑戦する場面が少なかったと思う。当然のように遠征イベントは組まれてるし、ヲタクはついてくるし。

別になんでも挑戦すればいいわけではないけど、旧おやプリだと、陣営分かれて動員(投票)競ってたね。アイドル……なんだっけ?あの頃はクソ企画だなと思ってたけど、泣くほど悔しい思いをしながら勝つために試行錯誤を重ねてたことを考えると、意外と意味があったのかもしれない。

 

僕としては、1周年ライブは新生おやプリとしての初めての大きな挑戦なんだと理解してた。

動員目標100人は厳しいと思ってたけど、練習も追い込んでるし、結果はどうあれ、大きな挑戦をすれば何かが変わって2年目を迎えられるんだと、なんとなく考えてた。それが自信なのかスキルなのかはよくわからないけど、1年の成果を測る場所なんだと考えてた。きっと、そこが本当の新生おやプリのスタートになり得ると。

 

それを解散と言われてしまうと、やって終わりかーい!となる。やることは変わらないのに、解散ライブになった時点で、問われるハズだった「何か」は失われた。ヲタクは「最後なんだから楽しまないと損」としか言えなくなった。

1年間楽しかったし、楽しかったからこそ、まだ見たい景色はいくらでもあった。5人の全てと豪語するライブを、ちゃんと「挑戦」として、次につながるライブとして見たかった。僕は。

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「何故なら推しが解散するコトを想像していないからだ」

 

 

もっといい解散方法はなかったのか

4月1日の1周年ライブの前週に10大発表の10弾として解散の発表。なんもっといい解散方法はなかったんだろうか。

4月1日って、真っ当な社会人なら(業種によるけど)簡単に動けるスケジュールでもないと思うんですよね。合わせて異動の時期でもあるし、年末より年度末の方が余裕は少ないハズ。

 

もともと都合のつけにくい日程に対して「来週やるそれ、実は解散ライブやねん」と言われても、「ほならね、最後なら行かなアカンね」という気持ちだけではどうにもし難い解散発表のタイミングだと思うんですよね。

「ええ!もっと行っておけばよかった!!」という人に「来ればよかったやん」なんてことを言うつもりは別になくて、後悔なく見送れることの方が少ないと思うし、だからこそ最後くらいヲタクが余裕を持って都合のつけられる発表の仕方もあったんじゃなかろうか。

 

結局のところ「新生おやプリ?ああ、見たことあるけど、なんか急に解散してそのままだったね」みたいになっちゃうのは本当に勿体ない。

 

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おそろしく早い解散、オレでなきゃ見逃しちゃうね。

 

 

解散することについて

なんだかんだ言うものの、解散や卒業はいつかは来るものなので、それが僕にとっては早かったかなというだけ。引き留めたって仕方がないし。

3/5人も解散以降に何かするんだ!と言うくらいなら、その3人でおやプリ続けたらいいのにと思わなくもないけど……

 

まあ辞める理由はなくとも続ける理由もない、みたいなことは往々にしてあると思うので、そんな感じなんでしょうか。

僕としては1年間楽しんでいたつもりだったので、メンバーが「これじゃない感」を抱えていたとするなら、僕も呑気なもんだった。まあヲタクは呑気であるべきだ。

誰にも責める権利なんてないけど、納得できないという気持ちも確か。旧おやプリと比べると「なんで?」と思うところは強い。でもきっと答えは見つからないまま。

 

七ヶ浜とか、また2年目に想像していた楽しみが消えたのは個人的にはキツい。

また行きたかったね、みんなで遠征。

 

※輪島はぷにたんがソロで続くからまだありそう。

ある……!あるが、今回まだその時と場所までは指定していない。どうか諸君らもそのことを思い出していただきたい。

 

ぷにたんについて

今回の解散の経緯はわからないけど、ぷにたんはそれで良かったの?と考えると、解散派だったとはやっぱり考えづらい。というか"ぷにたんがおやプリを続けるために"再結成した部分も大きいと思うので。

確かにぷにたんのバイタリティというかモチベーションというか、圧倒的やる気マンみたいな部分は何度か言ってるようにバグってると思う。

 

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先に言っておくけど、俺は……バグってるよ?

 

体制としてはぷにたんを筆頭に、先述したとおり新メンバーはそこに食らいついて行く覚悟でやってたんだと勝手に解釈していたので、CL教団過激派の僕から見ればたった1年で解散という結末はぷにたんに対してのある種の裏切りと捉えられる部分も、実際にある。別に戦犯を求めたいわけでもないし、個人に責任が帰するような問題でもない。本人も話し合って納得してのことだと思う。だから、強いて言うなら、「おやプリの火を絶やさぬように尽力したぷにたんに、新生おやプリは応えられなかった」と言う感じかな。そこには本人も、ヲタクも含まれるんだろう。

 

 

旧おやプリも似たような感じだったと思うけど、今回はぷにたん主導で立ち上げてるので、ヲタクとしては余計に感じているところもある。もっと、もっと、総監督としてやりたいことはあったハズなのに。

 

 

ぷにたんは本当に優しいし、強いと思う。

 

 

付け加えるなら、ヲタクも。

(僕はこうやって書いちゃうので優しくない)

 

 

 

ぷにたんが自分のために新生おやプリを牽引して行けば、結果的にはその先に他のメンバーとヲタクの夢も見れるんだと思ってたし、そうあってほしかった。

 

新生おやプリはぷにたん(と僕)の夢を叶える装置に成り得なかった。それが個人的には一番キツい。

 


いつになったらなくした未来を 私ここでまた見ることできるの?

 

 

今後どうするよ

弊推しa.k.aぷにたんは、解散後はまたキャンディランド教団としてソロで活動するみたいですけど、前回の解散と違って、今回は新体制になりうるグループ(母体)への加入はやんわり否定されてるので、色々とコチラの心境も変わってくるかなーと。

旧おやプリ解散〜新生結成までの期間に感じてたんだけど、やっぱり僕はグループアイドルが好きなんだと思います。

 

僕が夢を見ていたおやプリがなくなってしまうので、ピリオドじゃなくてもカンマくらいはここで打たざるを得ない。短い地下ヲタ歴ながら、おやプリが解散するってのは僕にとっては大きな事実だし、これでぷにたんも辞めるとなっていれば、正真正銘のピリオドだったかもしれない。

 

あんまり亡霊チックなヲタクになりたくないし、アイドル現場に限らず北陸のヲタクとはなるべく定期的に会いたいし(ヲタク以外に友達いないし)、要所要所で顔を出せたらなーと。HIFとかハニカミとかクトゥルフオフ会とか、そういうのもまたあれば都合つけて行きたいとは思ってるし。

ただ、自身のリソース配分を見直す機会にはなりそう。その結果、あんまり変わらない頻度でいるかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。ヲタ卒とかはないと思うけどね。何しててもヲタクだし。

 

七ヶ浜みたいな大きな遠征イベントがあると楽しみも増すし、ヲタクも誘って行きたいけど、ソロだとなかなか難しいのかな……

 

あ、ぷにたん生誕は6月後半?くらいにちゃんとやるらしいと聞いているので、みんなカンパを握りしめて来てください。

 

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こんな感じのカンパが理想です。

 

おわりに

この記事アップする前に何十回も見直してるんだけど、こいつ本当におやプリ好きやったんか?くらいの感じすらあるよね。わかる。

 

でも好きだったんだ。

 

TIF、メジャーデビュー、フランス。その他にもいっぱい、旧おやプリが見せてくれた景色があった。でもわずかな歪みが徐々に大きくなって、誰の責任でもなく、グループとして限界がきてしまった。と思ってる。

 

新生おやプリは、また一つ一つ積み重ねて、同じようにはいかないかもしれないけど、もしかしたらそれ以上かもしれないけど、そういう景色を見せていってくれると思ってたし、できると思ってた。今度は一歩引いたところから見ていたかった。

 

だから冒頭に書いた通り、僕は期待をしていたし、結果的にその期待が外れたことに僕自身が耐えられないんだと思う。

勝手に期待して、勝手に失望したヲタクのやり場のない想い。メンバーが僕(ら)より先に諦めてしまったことへの驚きと悔しさ。それがこの記事の全て。

 

この記事を新生になってからのヲタクが見れば老害古参のノイズだと思うかもしれないし、内部の人間が見れば実態と全然違うヲタクの見当違いな戯言だと笑うかもしれない。

 

終わったことにわざわざ波風立てるようなことを書かなくていいじゃんと怒る人もいると思う。

そういう人達には本当に申し訳ないけど、僕は綺麗事だけでは終われなかった。僕にとってのおやプリはこの1年だけではなく、出会ってからここまでの約5年間であり、おそらくここが終点だから。

 

 

弊推しのアイドル人生はまだまだ続いていく。願わくば、次はもっと自分のために。

 

 

 

 

というわけで、新生おやゆびプリンセスはおつかれさまでした。

各々の今後のご活躍を期待します。

 

白々しいかもしれないけど、新生おやプリを、メンバーを嫌いになったわけじゃないんだ。

これからの道は違えど、そこに1年間の軌跡は確かにあった。ありがとう。

 

fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO - YouTube

 

"いつか心が離れても その時は笑ってて"

ハニカミ+13で弊推しが主役だった話。

 

ハニカミ+13で弊推しが主役でした。

 

ハニカミ+はアイドルと劇団のコが一緒になって作る1時間程度のお芝居(演劇?)。いつもは大阪でやってますが、3/21は初の石川県での公演でした。

舞台に疎いのでわかりませんけど、"カジュアルに観れる喜劇"で合ってると思います。多分。ずかあも体験してたけど、こういう小劇みたいなのは探せばごっそり出てくるんでしょうね。

ちなみに僕の劇の経験は、高校最後の文化祭でサブ主役です。毛も生えてない素人ですね。パイパンものです。

 

 

[かぐやの卒業]〜概略〜

月から家出(月出?)してきた好奇心旺盛やかぐや姫(ぷにたん)が、受験ナーバスで友達と上手くいかないJKマンと入れ替わるんだけど、それぞれの親友が入れ替わりに気づいてくれて「やっぱり友達は大切だよね」となるお話。

(こんな説明したら怒られるかな)

 

かぐや姫は好奇心旺盛で天真爛漫でやや無遠慮で、なんとなく人とは違う感覚で生きてるような感じで、地球のあらゆるものに興味津々な巨乳の女の子です。巨乳には劇中で言及されてませんが。

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

これ、ぷにたんだね。

 

 

 

ハニカミはわりとパーソナリティにそった役をもらうことが多いです。多分。新喜劇とかもそういうスタンスですけど、個々のお約束芸が毎回あったりして、劇中劇みたいな部分ざあります。

大阪以外から演者が集まる都合上、まとまった練習時間が取れないのもあると思いますが。

ただ、劇団系のコはわりと毎回配役の色が変わる気がする。それはそうか。

 

今回のかぐや姫のじゃロリぷにたんだったので個人的には大好物でした。僕の愛読書は狼と香辛料です。小松の帰りの新幹線で読みました。ググってください。

 

で、肝心の劇はどうだったかというと。

 

 

 

 

面白かったです( ◜◡‾)

(パイパン並みの感想)

 

 

 

 

なにがどうとか言うのは全然わからないんですけど、上に書いたようにほぼいつものぷにたんみたいな感じで見てました。

もともと思い込みの激しいコなので、役への没入感はあったと思います。でもいいコなんです。本当なんです。

 

ただ、主役をもらった脚本や周囲のアドリブ石川県ネタの多用(もとい濫用)からの「ぷにたんへの愛」みたいなのをとても感じました。

ぷにたんがいたから石川公演ができた、というのはまあその通りだと思うんですが、なんとなく全体的にハニカミが石川県を身近に置いてもらえているような気がしました。

これもひとえに、ぷにたんが「石川代表」として初期のハニカミに混ぜてもらって頑張ったきた結果なのかなあと。

決して少なくない人間に、石川県をいいイメージで売り込んでるような気がします。ご当地アイドルの真髄ですね。

 

 

一周年を控え、ソロ曲を出し、その中で参加したハニカミ。相変わらず弊推しのバイタリティがバグり過ぎてて、サボリーマンとしては眩しすぎるパワーを前に死にたくなることもわりとあるんですが、頑張って活力に変換していけたらいいなと思いました。

何度か書いてるけど、ぷにたんへの一番の気持ちはやっぱり尊敬かなと思います。

 

 

別に役者として大成してほしいわけではないので難しいところだとは思うんですけど、次回やるなら、今度はぷにたんらしくない役をやってほしいですね。めっちゃキレて怖い役とか。

(それを見た僕は絶対笑う)

ガーディアンに関する大切なお知らせ

平素より弊社所属のちょろいをご支援いただき誠にありがとうございます。

この度、SNSアプリ「17」において、ぷにたん(punitan_oyapuri)のガーディアンを任期満了により退くことが決まりましたのでここにご報告させていただきます。

 

ガーディアンという立場を継続させられないか、幾度となく財布を交えて本人と協議を重ねて参りました。しかし、先月より支払が重なっているクレカの影響もあり、未来を見据えた選択を行った結果、今回の決断へと至りました。

併せまして、北陸ガーディアン部からも脱退となります。こちらも僅か数日という短い期間ではありましたが、ご好評いただきありがとうございました。

 

日頃応援してくださっているファンの皆様には突然のご報告となり大変恐縮ではありますが、ちょろいの今後の活躍にご期待いただければと存じます。

 

ガーディアン退任にあたり、本人よりコメントを預かっておりますので、下記に掲載いたします。

 

今後とも弊社及びちょろいへの一層のご声援の程をよろしくお願いいたします。

 

『退任の挨拶』

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ぷにたんのアカウントを見たら大事にされるのを待っていたのが始まりでした
本当はお金なかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りの課金で挑んでみた所存ですw
以下、ぷにたん達のみんなへのメッセジをどぞ

ぷにたん「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと巨乳なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

とりりん「いやーありがと!
私のとりっぽさは二十分に伝わったかな?」

なっつん「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

こっこたん「見てくれありがとな!
正直、まだ始めてないよ!」

みずきち「・・・あんやと」ファサ

では、

ぷにたん、とりりん、なっつん、こっこたん、みずきち、ちょろい「皆さんありがとうございました!」

ぷにたん、とりりん、なっつん、こっこたん、みずきち「って、なんでちょろいくんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

 

 

ぷにたんの初代ガーディアン ちょろい

2017.10.26

 

HIF5の話

HIF5 3日間お疲れ様でした。

特に北陸の運営もアイドルも本当に大変だったかと思います。あとヲタクも。3日間組はみんな顔が死んでました。ぷにたんも。

 

HIFも"北陸にアイドル文化をつくる"という目標を軸に、大規模無銭アイドルイベントとして年1ペースで開催できているのは本当にすごいと思うし、地元民としても非常に嬉しいことだと思っています。

思い返せば初回のHIFは僕の2回目のおやプリで、ぷにたんと初めてチェキを撮ったイベントだった気がします。あの頃は金沢駅の地下広場で、もっと、こう、色んなところに怒られそうなイベントだったなあ……そういう点では、小松駅周辺ってのは公共交通機関で行けて、周りに迷惑が少なそうでいいのかなとも思いますが(実際のところは知らんけど)

 

石川県は「アイドル不毛の地」だとおやプリは4年前あたりからずっと言ってて、HIFも5まで開催にこぎつけているにせよ、まだまだ不毛な気はします。

原因はいっぱいあるけど、僕の体感では、石川には格式がありすぎる(というプライドがありすぎる)ので、俗なアイドル文化が馴染みづらいのが一番かなあと。

AKB〜ももクロ〜でんぱ組〜坂系という大きなアイドルブームの流れで若い人たちにはもはや当たり前の知識にはなりつつあるけど、やっぱり古い県民性やメディア関係の偉い人の中では劣後のカルチャー扱いのように見えます。

あとは、少し話がズレるけど、観光地としてはまだ未成熟な土地なんだと思います。よく金沢は人が冷たいという観光客の話があります。新幹線開通前は裏日本の秘境としてただ在れば良かったのかもしれないけど、今や外国人もわんさかいるような場所になってしまっていて。でも土地としてはそれを受け入れるような"観光地としての"立ち振る舞いは金沢駅のごく周辺以外にはまだ備わっていない。異なものを受け入れる人の心の素地がない。簡単に言えば封建主義から抜け出せていない。金沢は特に金沢城だの兼六園だの、封建主義の象徴みたいなものばかりが観光地として在るせいかもしれない。これはどこの田舎都市も同じかもしれませんが……

 

何が言いたいかと言うと、おやプリ結成から約4年ほど経って(新幹線も開通して)北陸のアイドル文化が変わったかと言われると、それほど変わってないのかもしれない。ただ、カルチャーってのがそんな簡単に定着するものでは当然ないので、引き続きHIFを中心としたイベントはやってほしいなあ。きっと見えない部分にはこの約4年間分のものが溜まっていってるハズ(と信じたい)。

もしかしたら10-20年サイクルで次のアイドルブームが来るまでわからないかもしれないけど。

 

今回HIF5に来てくれた北陸外のグループは、正直ほとんど採算がとれているとは思えないし、ヲタクにしたって時間も交通費もバカにならないはずなので、本当に来てくれてありがたいと思うし、懲りずにまた次回があればみんな来てほしいなとも思います。

おやプリも、HIFみたいなイベントがよそであれば、遠征で行ければいいと思います。

 

 

次回開催を祈念して。

改めてみんなお疲れ様でした。

 

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僕は今日休み取ってるのでゆっくりしてます。安心してください。

 

 

愛踊祭の雑感

愛踊祭北信越エリア代表決定戦の雑感。

 

朝も早よから、仕事を休んで新潟遠征。

結果から言うと、惜しくも新生おやプリは決勝進出を逃してしまったので残念だけど。

 

新生おやプリのステージの感想は、メンバーが「練習した!」と言うだけあるステージだと思いました。

一組目というのは色々とハンデを負いがちだとは思うけど、1曲目の「除雪魂」でカマした感じと、ガチで挑んだという2曲目の「魔女っ娘メグちゃん」のパフォーマンスは、後ろにプレッシャーをかけるのに十分なステージだなあ、と。

 

特に「魔女っ娘~」の方は、色々と工夫(ソロのダンスとか)を最初から最後までマシマシで盛り込んだのと、それを必死に練習したという雰囲気を受けて、少し驚いた。

 

当然贔屓目の感想だけど、良くて1位、悪くても2位にはなるだろうという印象だったんだけど。

まあ結果は結果なんですが。

 

 

新生になってからまる4ヵ月経ったことになるけど、当初の”元々のポテンシャルでそこそこ押していける”という雰囲気から、一歩先に踏み込んだような気がした。

黒騎士アンバサダーの一件がトリガーになって火が付いたにせよ、1ステージに懸けていくような姿勢が見えたかなーって。

 

今後の新曲とかイベントとか、そういうところでも、同じような雰囲気が味わえたらいいなとは思う。今回できたならまたできるだろうし。

そういう意味では良いイベントになったんではなかろうか。

というかそう思わないとやってられない。

 

そこらへんを言い出すとやっぱり黒騎士の一件から掘り起こさないといけないし、そもそもチームポイントがダブルスコアであqwせdrftgyふじこlp;@:

 

お世話になった1回目とは大分趣が変わったのかなあ……

 

 

西さんは渋ってたけど、願わくば「魔女っ娘~」は石川でも見る機会があればいいなと思いました。

あと、審査員評のとおり、そろそろユニゾンじゃない歌詞割りも見たいかなあ。

 

なお、弊推し

 

 

金沢から新潟がクソ&クソ遠いとわかったので、来年もやるなら(そして出場するなら)、石川とは言わずも、せめて富山・福井とかにして巡ってほしいンゴねぇ……東京に帰りやすいのは実感したけど……

 

といわけでお疲れさまでした。8月なう。

めげないね、って話

久々にエントリ書いてまで言うことでもないのですが。

 

新生おやプリを見始めて3ヶ月くらいで僕が強く感じていることは、みんな全然めげないね、ということです。

 

正確には"めげているように見えないね"か。

 

新生の結成当初、おやプリというものに縁もゆかりもできてしまった身としては、やっぱり「アイドルになって良かった」と思ってくれたらいいな〜くらいのことは考えるものの、精々スタートダッシュくらいしか課金的に支えられないわけで。(弊推しが健在なのと、拠点が金沢を離れて金銭的に辛いのが理由なのですが)

 

以前のおやプリだと、入ったメンバーは(最初から上手くいかないのは当たり前なのだけど)結局すぐにめげてしまう。ヲタクがつかない、チェキが少ない、だからめげる。パフォーマンスも半端になる。だからヲタクがつかない。

 

正直、めげてるアイドルなんて見たくないし、主現場なら尚更である。もっと言えば、がむしゃらにひた進む弊推しの足を引っ張って邪魔だとさえ思っていた。

※個人の感想です

※怒られたくないので

 

なのでこちらも結局は見ないフリをするしかなかった。まともに見てるとイライラするから。

 

よく「アイドルも1人の人間(女の子)だ」と言うけど、それは周りが擁護するために言う言葉であって、本人が言いたいことを言うための免罪符では決してないと思う。

アイドルなのだから言いたいことも飲み込んでやってくれ。

 

そもそもヲタクの仕事の愚痴ツイートなんて見るに堪えないことからもお察しである。

(愚痴が悪いわけではないが、それはもっと狭い範囲にとどめるべきである)

 

閑話休題

 

新生おやプリも最初はヲタクが少なかったと思う。最初は地元のライブが少なかったのもあるし、まあまあ年齢層が高めになったので色んなストライクゾーンから外れたのもあるかもしれない。

でも新生おやプリのメンバーは1人もめげてなかった。

 

ぶっちゃけチェキとか全然売れてないのにめげてなさすぎて、それはそれで心配に思うこともあったけど。

 

良くも悪くも常にニコニコしていたし、楽しそうだったし、気持ちを下げるようなことも、同情を誘うようなことも言わなかった(ように見えた)。

 

他人はどうか知らんけど、僕はそういうのを気に入ってるし、その効果(結果)も徐々に現れてきてるように見える。以前のヲタクが戻ってきたのもあるが。

 

今の新生おやプリは、わりと真面目にオススメである。グループとしてオススメできる。

 

(旧のことは察せ)

 

無論、楽曲もパフォーマンスも上と比べれば足りないものだらけではあるが。来て、見て、触れて、決して悪くない感想を持ってもらえるハズ。

 

これが立ち上げにあたって弊推しのイズムが混ざりこんだ結果になのかどうかはわからないのだけど、なんか多分そんな気がする。

 

新曲もどんどん増えそうなので、この感じのままもっと昇っていってくれればなあ。

めげずに、めげてもいいけどそれを見せずに、頑張って行ってほしいなと思います。

 

 

以上、僕が新生おやプリをわりと好きになってる話でした。

 

(だから旧の話はry)

チェキ帳のはなし。

おつかれさまです。

 

最近は「アイドルブームおわるおわる〜」くらいしか言ってないんですけど、ふと、チェキ帳について思ったことが。

 

チェキ帳ってあんまりスタンダードなのなくね?

 

ローカルレベルでは、アレがいい、コレがいいってあると思いますけど。そもそも100均の名刺入れで済むじゃーん、とか。

 

チェキがヲタク以外にも普及した(?)ので、チェキ帳のレパートリーも増えたような気がします。

 

というわけで、オススメかはわからないけど、僕の使ってるチェキ帳の話です。

 

結論から言うとFUJIFILMの公式のスクエア型のやつなので、僕の言いたいことはもうここでほぼ終わりです。

(デキる会社員は結論から話すって本に書いてあった)

 

 

そもそも良いチェキ帳ってなに

チェキ帳の良し悪しを何で測るかというのはあるんですが。ひとまず「チェキがちゃんと保管できる」こととしましょう。

細かく分けると…

 

①(チェキが)汚れない

②曲がらない

③傷つかない

④チェキ帳から落ちない

⑤日焼けしない

 

こんなところですかね。

⑤とかは、普通に部屋に保管しておけばまずないとは思いますが。

 

①については、ファイル等に入れておけば基本的には汚れないはずですが、湿気とか気密性とか構造上の問題とかで、チェキ帳にペン等で落書きしてあるインクが移ることが多々あります。というか何回もある。

これわりと深刻に辛いですからね。

 

②、③に関しては、バッグの中にチェキ帳をいれておくと、色んな負荷がかかってそうなったりしますね。ケースがついてても、あくまで薄いプラですし。

 

④はチェキ帳の構造に依るところが大きいですけど、毎回バラバラとチェキが落ちてくると非常にイライラするし、チェキも汚れてしまって意味がないですね。

 

オススメのチェキ帳(再び)

FUJIFILM “チェキ

で、結論に戻りますが。

 

結局のところチェキ帳で失敗するのって、そもそもチェキ帳じゃないもの(名刺ファイルとか)をチェキ帳にするからなんですよね。

よくよく考えればわかりますが、名刺とチェキって、版サイズ以外は全然違うので当たり前といえば当たり前なんですが。

 

で、FUJIFILM公式のチェキ帳は当然チェキのためのアルバムなので、色んなところで都合がいいです。

外側のカバーは中身が曲がらないように硬質カバーで、中身のリフィルもチェキを全部入れた状態で綺麗に閉じるような枚数になってます。

(名刺ファイルだと、最終的に背表紙壊れちゃううううらめええええええってなるので)

 

ずっと使ってますが、インクの移りもないですね。多分リフィルが湿気を逃しやすい構造なんだと思います。

チェキを差し込むのは背表紙側からなので、チェキが落ちることもまずない。

しかし、取り出すときは取り出しやすい構造。

 

兎にも角にも、失敗したくないならこれしかないのかなーと個人的には思ってます。

 

難点は、やっぱり100円で買えるモノに対して64枚/1000円出せるかってところですね……まあ僕もぷにたんしかこれに入れてませんが……

 

(色々試した結果に落ち着いたチェキ帳ですが、他にいいのがあれば教えてください。)

 

次点でこういうのもある

それでも俺はいっぱい入るやつがほしいんじゃーい!って人はセキセイの名刺ファイルでいいと思います。

SEKISEI アルバム ポケット カードホルダー 高透明 名刺サイズ240枚 チェキ/カード 201~300枚 ブラック KP-240CKP-240C-60

フィルムの透明度が高いので、なんだか綺麗に保管できてる気がします。100均で買うくらいなら〜って感じですね。100均にないような大容量版もあります。

その他もろもろは目を瞑るしかないと思いますが。色移りはするのかな?わりとヲタクに人気なので、しづらいんだとは思います。

 

ちなみにぷにたん以外のチェキは

コクヨ ファイル 替紙 名刺ホルダー POSITY A4 20枚 P3メイ-395N

こういうリフィルに入れてA4のリングファイルで一括保管です。

ファイルはリフィルがはみ出ないタイプ(少し横幅が広いやつ)があるので、それが便利です。ファイルもリフィルも、セリアにあります。

 

身も蓋もない。

 

 

というわけで

 

公式を使え、というクソほども面白くないお話でした。

 

 

 

ところでみなさん

 

 

 

 

 

 

チェキを綺麗に保管するのはいいんですけど、

 

そんなに長い間保管してどうするつもりなんですか?

 

現場からは以上です。

 

 

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